お台場のホテル「グランパシフィックLE DAIBA(ル・ダイバ)」(港区台場2)は6月29日、アニメ「機動戦士ガンダム」をモチーフとしたコンセプトルーム「PROJECT ROOM-G(プロジェクト ルームジー)」をオープンした。
4月にオープンした近隣の商業施設・ダイバーシティ東京内のエンターテインメント施設「ガンダムフロント東京」と「ガンダムの実物大立像」に連動するかたちで実現した同ホテルのオリジナル企画。
「スペシャルタイプ」はリビングルームとベッドルームから成る約25坪の客室1室をカスタムデザインした。各部屋を主人公「アムロ・レイ」が属する地球連邦軍と「シャア・アズナブル」の属する「ジオン公国軍」の世界に見立て、それぞれの世界観を独自に再現。客室ドア・壁紙・じゅうたんから電話機・ティッシュボックス・トイレ・シャワールームまで、細部にわたり徹底的に「ガンダムデザイン」にこだわった。リビングルームにはキャラターの等身大パネルや「ガンダムのコックピット」も設置するほか、壁にはアニメの中に登場する名ぜりふなども描かれる。
「スタンダードタイプ」は約13坪の客室2室の一部を同様にカスタムデザインするが、7月14日~9月1日の夏休み期間は限定で計8室をアレンジする。
「スペシャルタイプ」の料金は2万5,000円~(1室3人利用時の1人料金、税・サービス料込み)。「スタンダードタイプ」は1万2,500円~(同)。現時点で「スペシャルタイプ」は11月まではすでに完売という。「スタンダードタイプ」は予約を受け付けている。料金には「ガンダムフロント東京」の入場券が含まれるほか、宿泊客は室内の「ガンダムデザイン」のアメニティーのオリジナルパッケージを全て持ち帰ることができる。
同ホテルによると、ガンダムに特化したホテルのコンセプトルームは、同企画が日本初。