羽田空港第2ターミナルに直結するエアポートホテル「羽田エクセルホテル東急」（大田区羽田空港3、TEL 03-5756-6000）は2月15日、航空機のファーストクラスシートを備えた客室「フライヤーズルーム」を刷新し販売を始めた。

　同客室は、滑走路に面した広さ約12坪のエグゼクティブツインルームに、大手航空会社の国際線ファーストクラスで実際の使われていた座席を設置する。同社社員の発案で2007年8月に登場して以来、多くの航空ファンらの人気を集めている。従来は2脚を備えていたことから、カップルが記念日などに利用するケースも多いという。

　リニューアルでは新型のシェル型のファーストクラスシート1脚を、機内のレイアウトに似せて導入。窓越しに航空機の離着陸を間近に眺めながら、ゆったりとファーストクラス体験を楽しめる演出を施す。

　3月31日まではリニューアル記念で「ファーストクラス フライトプラン」を特典付きで提供する。料金は1万8,000円～（日曜～木曜の2人利用時の1人料金。朝食付。サービス料・税込み、東京都宿泊税別）。前日までの予約の特典は、「オリジナル飛行機シュー」とドリンクのセットとボーイング787関連グッズ。正規ルームチャージは5万8,000円（サービス料・税込み）。

　記念料金は3月31日まで（4月以降も別内容で提供予定）。オプションで同ホテルオリジナルの「機内食風ディナー」も室内で楽しめる。