ハリウッド・スターのトム・クルーズさんが11月30日夜、プライベートジェットで羽田空港に飛来。国際線ターミナル2階の到着ロビーで出迎えた約400人のファンにサインや握手に応じた。
映画「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」のプロモーションで、監督のブラッド・バードさんと共に来日した。11カ国を巡るワールドツアーをスタート地に日本に決めたのは、「震災後の日本に勇気を与えたい」というクルーズさんの意向だったという。
クルーズさんを乗せたプライベートジェットは予定より遅れて21時30分に羽田に到着。その後到着ロビーに姿を現すと、詰めかけた大勢のファンが大歓声で迎えた。クルーズさんとバード監督は約30分にわたってファンに声を掛け、サイン・握手・ツーショット写真の撮影に笑顔で応じた。
15年来のファンだという都内から訪れた30代の女性は「握手しながら笑顔で『ハウ・アー・ユー?』と聞かれました。信じられない気持ちです」と興奮気味に話していた。
クルーズさんの今回の日本滞在は27時間。都内で12月1日、舞台あいさつ・記者会見・ファンミーティングなどに参加し映画をPR。同日深夜に離日予定。