JALが加盟する国際航空連合「ワンワールドアライアンス」と東京モノレールは10月31日、羽田空港国際線ビル駅の利用者に向け、同日より開始する共同キャンペーンのPR活動を展開した。
同駅3階改札付近と下り線ホームで8時より、同アライアンス加盟の日本就航航空会社のスタッフらが国際線駅に降り立つ乗客に各社のチラシやノベルティーなどのセットを手渡し、キャンペーンの告知と利用促進の案内を行った。共同キャンペーンの内容は、クイズの答えをはがきで応募すると抽選で世界1周旅行チケットが当たるオープン懸賞など。
同キャンペーンの一環として同日より、同駅ホームの全ての広告スペースにワンワールドの広告を掲出。広告デザインは加盟各社とアライアンスのロゴ、同アライアンスが世界共通で展開する広告キーワード「UP」(「向上」などを意味する)、東京の新名所としての東京スカイツリーなどをアレンジしたもので、今月、開業から1年を迎えた東京モノレール国際線ビル駅全域を埋めた。広告は12月25日まで掲出を予定。キャンペーン期間は2012年1月31日まで。
同アライアンス加盟で日本に就航するのはJALのほか、アメリカン航空・ブリティッシュ・エアウェイズ・キャセイパシフィック航空・フィンエアー・カンタス航空の5社。