京浜急行バス(港区)は西武高原バス(埼玉県所沢市)と共同で7月16日、羽田空港と長野県軽井沢を結ぶ高速バスの運行を開始した。
新路線は横浜駅を起点に羽田空港ターミナル経由で軽井沢駅を結び、京急バスと西武高原バスがそれぞれ1日1往復運行する。下り線は横浜駅を出発後、空港の国際線・第2・第1ターミナルの順に停車。高速道路を経由し途中、「軽井沢72ゴルフ」「軽井沢プリンスホテルウエスト」にも停車する。所要時間は3時間55分。下り線も停車場は同じで、所要時間は3時間50分。
運賃は、羽田空港~軽井沢間=3,200円(子ども1,600円)、横浜~軽井沢間=3,500円(同1,750円)。
京急バス運輸部担当者によると、新路線は横浜と避暑地としての需要が見込まれる軽井沢方面を結ぶ初めて定期路線だという。国際化した羽田空港を経由することで、世界的にも知名度の高い軽井沢へ赴く外国人の利用にも期待する。