SNA、新ブランド「Solaseed Air」で運航へ-「空から笑顔の種をまく」をコンセプトに

羽田空港第2ターミナルで5月12に発表されたSNAの新ブランド「Solaseed Air」

羽田空港第2ターミナルで5月12に発表されたSNAの新ブランド「Solaseed Air」

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 羽田空港と九州の各空港を結ぶスカイネットアジア航空(SNA、宮崎市)は5月12日、新型機ボーイング737-800型機の導入を機に7月1日より、新ブランド「Solaseed Air(ソラシドエア)」で運航すると発表した。

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 新ブランドは「空から笑顔の種をまく」がコンセプトで、「Solaseed(ソラシド)」は、日本語の「空」と英語で種を意味する「シード」を組み合わせたもの。音階の「ドレミファソラシド」と重ねることで、「上昇」のイメージも表現するという。7月以降、空港での表示・案内や放送などをすべて「Solaseed Air」に切り替え、ブランドの認知度を高めていく。

 新ブランドに合わせ航空機の機体デザインと客室乗務員・地上職員の制服も刷新する。同新型機は2012年度末までに6機を導入予定で、「ピスタチオグリーン」と呼ばれる黄緑色ベースにした新機体デザインが採用される。現在の保有機も順次塗装を切り替えていく予定。

 羽田空港で記者会見した伊東正孝社長は「(新ブランド導入で)九州の翼としてさらに多くの人々に親しんでもらえれば」と語った。社名の「スカイネットアジア航空」とコードの「SNA」は当面そのまま残すが、将来は変更する可能性もあるという。

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