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羽田空港で「エリアワンセグ放送」実証実験-全国の空港への展開計画も

羽田空港で「エリアワンセグ放送」実証実験始まる。

羽田空港で「エリアワンセグ放送」実証実験始まる。

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 羽田空港国内線ターミナルビルで4月22日より、限定的なエリアで映像・データを配信する新サービス「エリアワンセグ放送」の実証実験が始まる。

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 同ビルを管理運営する日本空港ビルデング(大田区羽田空港3)が20日に発表したもので、携帯電話などの「ワンセグ」対応端末に向け、空港案内・イベント・レストラン・ショップなどの最新情報・観光情報などを配信していく。対応エリアは第2旅客ターミナル2F出発ロビー、3階「アッパーデッキトーキョー」、64番出発ゲート、北ピアゲートラウンジ。

 利用方法は端末のワンセグ受信エリアを「東京都(関東)」し、1chの「NHK(総合)」に合わせる。右カーソルを長押しするとスキャンが始まり新しいワンセグ放送局が見つかり視聴できる。

 羽田空港での同サービスの展開は昨年7月に総務省の「ホワイトスペース特区」の先行モデルとして選ばれている。実証実験はホワイトスペースを活用したエリア放送そのものがメーンだが、併せてさまざまなサービスとビジネスについてのトライアルを実施し、新規ビジネスの開拓や空港利用者に向けた利便性向上を目指していく。総務省が2015年までにホワイトスペース特区の全国展開も視野に入れることから、羽田でのサービストライアルを今後、全国の空港に展開する可能性も検討するという。

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