ハワイアン航空(米、HA)は3月16日、東日本大震災の救援・復旧支援に向け、米本土から日本へ米国の災害救援チームの輸送を開始したと発表した。
非営利団体「イーグルス・ウィングス」(米フロリダ州)の7人の専門で組織するチームで、第1弾は14日に同社便でシアトルを出発。ホノルル経由で羽田空港に到着し、現在すでに被災地に向かっており、被災状況を判断し、関係組織との調整を経て直ちに救援活動にあたるという。
今回の救援チームの輸送は、人道支援組織「エア・リンク」からの要請を受けての対応であるとする同社。今週中にさらに2組の緊急救援チームの同ルートでの輸送を予定しており、今後も要請に応じて対応を継続していくという。
同社のホノルル~羽田線は昨年11月に開設した同社初の日本路線。