博品館(中央区)は10月21日、羽田空港新国際線旅客ターミナルビル5階に「博品館TOY PARK羽田空港店」(大田区羽田空港2)をオープンした。
成田空港や関西空港などの国内空港に店舗を構える博品館が羽田に開いたのは、日本最大となるスロットカーサーキット「博品館RACING PARK(レーシングパーク)」を導入したショッピングとアミューズメントを兼ね備えた複合ショップ。国内外を問わない観光客の来店を見込む。店舗面積は約50坪。
店内のおもちゃ売り場では海外観光客も意識した商品を展開。日本メーカー品を中心に取りそろえ日本産玩具の知名度向上に期待する。そのほか、スロットカー・スロットカー関連商品や機内で遊べる玩具なども充実させた。
同社は2008年8月、銀座にある「博品館TOY PARK」に全長約36メートル、8レーン(32分の1サイズ)のスロットカーサーキットを開設しているが、新店舗ではサーキットの規模を約50メートル、10レーンにバージョンアップ。同店広報担当者は「銀座の本店では老若男女問わず、日本の方から海外のお客さままで多くの方に順調に人気が高まってきた」といい、国内外の旅行者などの来店が見込める新ターミナルで、「より多くの方にスロットカーの楽しさを体感していただければ」と話す。
営業時間は10時~22時。(取材協力=銀座経済新聞)