米運輸省、羽田発着4路線を最終決定-ハワイアンなど3社、定期便運航へ

10月31日に羽田空港に就航予定のハワイアン航空の機内 写真=ハワイアン航空

10月31日に羽田空港に就航予定のハワイアン航空の機内 写真=ハワイアン航空

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 米国運輸省は7月6日、5月に仮決定していた羽田空港発着の4米国路線の開設を正式に承認した。

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 羽田空港の10月の再拡張・国際化以降に直行定期便が就航するのは、ハワイアン航空(HA)のホノルル線、アメリカン航空(AA)のニューヨーク線、デルタ航空(DL)のロサンゼルス線とデトロイト線。各社は今後、国土交通省への事業申請などの手続きを行い、就航に向けた準備を進める。

 今回が初の日本就航となるハワイアン航空は、10月31日の就航を表明。同社のマーク・B.ダンカリーCEOは最終承認について、「ハワイアン航空にとって、そしてなによりハワイの観光事業にとっても大きな一歩となる」とコメントしている。アメリカン航空は2011年1月22日の就航をすでに表明。デルタ航空も間もなく就航スケジュールを発表する見込みであることが伝えられている。

 羽田発着の米国路線についてはすでに、JALがサンフランシスコ線・ホノルル線に、ANAがロサンゼルス線・ホノルル線に、それぞれ10月31日に就航する計画を発表しており、10月以降、同空港から米国への路線網は一気に充実することになる。

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