東京モノレール羽田空港第2ビル駅の改札内コンコースで7月28日・29日、ポケモンの人気キャラクター「ピカチュウ」との写真撮影会が開催されている。
同イベントはJR東日本が毎年の夏休み期間に実施する「ポケモン・スタンプラリー」の関連企画で、同鉄道とポケモンセンタートウキョー(港区)が合同で開催する。「羽田の夏の風物詩の一つになっている」と空港関係者。
撮影会は各日5回行われ、毎回先着30組に整理券を配布。28日10時30分からの初回にも同ラリーを巡る親子連れのほか航空便利用者ら約30組が参加し、それぞれ満面の笑顔で「ピカチュウ」と並んで写真に収まった。
午前中の便で羽田空港に到着した直後に偶然に撮影会に参加した親子は「思いがけないところでピカチュウに会えた。まるで自分たちを空港で出迎えてくれたよう」とうれしそうに話していた。
「ポケモン」は同社が採用するキャラクター。ボディーの外装とインテリアにポケモンをデザインした「ポケモンモノレール」1両を羽田空港~浜松町間の通常ダイヤに運行するほか、夏休みの限定期間には空港第2ビル駅で「ポケモングッズ」の配布などを行っている。同社は今後も同キャラクターを通して「親しみやすいモノレール」をアピールしていきたいという。