観光・航空・空港関係の組織と企業から成る「空港を活用した国内観光振興プロモーション実行委員会」(事務局=観光庁観光地域振興部観光地域振興課)が2月18日より、羽田空港で国内観光プロモーションの実施希望者を募集している。
同プロモーションは国内航空需要の拡大と国内宿泊旅行の拡大を目的に、羽田空港国内線旅客ターミナル内のオープンスペースで、地方自治体や観光振興団体に地域の観光振興プロモーションの機会を提供するもの。2008年度に実験的に実施し、空港利用者や実施団体から多くの好評価を得たことから、2009年度も引き続き実施する。
会場となる場所は羽田空港第1旅客ターミナル2階マーケットプレイスと第2旅客ターミナル2階4番出口横。実施期間は、5月~来年3月に11回指定された連続する3日間で、時間は10時~19時のうち主催者が希望する時間帯となる。スペースの利用は無料だが、会場の設営・撤去などの費用約9万円が必要。地方公共団体や観光振興団体が応募できる。
実行委員会は本年度の実地結果をもとに、「効果的なプロモーション実施のための留意点」をまとめ、応募希望者に向けて来訪者の特性やプロモーションの具体的なアイデアなどについての情報提供も行っている。
希望者は、日本空港ビルデング広報・IR室(TEL 03-5757-8030)で受け付ける。締め切りは3月18日。(取材協力=みんなの空港新聞)