レストランシップを運営するシーライン東京(港区海岸2)が現在、大型クルーズ船上で「えっっ?東京湾で??ぶどう狩り?」を開催している。
同社の大型クルーズ客船「シンフォニー モデルナ」の4階デッキを舞台に、東京湾を周遊しながらブドウ狩りを楽しむことができる同イベント。ブドウは山梨県の菊島フルーツ農園から直送したピオーネやシャインマスカットなどの品種を用意。食後のデザートとして一房500円で食べることができ、乗船客からは「シャインマスカットなどの高級なブドウがワンコインで食べられるのはうれしい」という声が聞かれる。
客船は1日4回運航。ランチクルーズ(11時50分~14時)、アフタヌーンクルーズ(15時~15時50分)、サンセットクルーズ(16時20分~18時20分)、ディナークルーズ(19時10分~21時40分)。それぞれフレンチやイタリアン、バイキング、バーラウンジ、乗船のみのプランを選ぶことができ、アフタヌーンクルーズではケーキ、サンドイッチやコーヒーなどを提供するプランも用意する。
シーライン東京・広報の小池さんは「今回は船上でのひとときを盛り上げる演出として『ブドウ狩り』を行った。東京湾にブドウ棚という奇天烈(きてれつ)な光景。ブドウ棚のある4階デッキに足を運んだお客さまは一様に驚きの表情を見せる」とほほ笑む。
申し込みはホームページと電話で受け付けている。10月8日まで。