天王洲アイルの寺田倉庫ウォーターフロント特設会場(品川区東品川2)で5月19日から、「Pop Up Portland 2016」が開催される。主催はポートランド市開発局(Portland Development Commission)。
同イベントは「世界が注目する住みやすい都市ポートランドを見て、触れて、感じる4日間」をサブタイトルに、ポートランド市が推奨するブランドのデザイナーや職人が来日し、彼らと商品を介したコミュニケーションを取りながら、クラフト文化を通して日本との交流を深めることを目的とする。
19日、20日はバイヤー・メディア限定で商談の場を用意するほか、メディアカンファレンスやレセプションなどを実施。21日、22日は一般向けとして、同局・山崎満広さん、「GREEN Neighborhood」の著者・吹田良平さんらによるトークセッションを行うほか、ポートランドブランドのポップアップストアや、ポートランドのプロダクトやイベント開催地である天王洲のプロダクト・フードが集うマルシェ、ポートランド発の世界的なライフスタイル誌「kinfolk(キンフォーク)」の写真展、大人から子どもまで楽しめるシルクスクリーンのワークショップなど、豊富なコンテンツを用意する。
プロデューサーの玉川萌木さんは「ポートランドで生み出されたプロダクトを見て、触れて、感じて、作り手に出会える時間を通してポートランドのクラフト精神を肌で感じていただきたい。日本ではなかなか体感することのできない特別な時間が流れているので、足を運んでもらえれば」と話す。
開催日時は19日=13時~16時、20日=11時~18時、21日=11時~19時、22日=11時~17時。入場無料。今月22日まで。