ヒルトン東京お台場(港区台場1)内の日本料理店「さくら」が1月23日、恵方巻きの販売を始めた。
ベーシックな「恵方巻」(2,000円)をはじめ、通常サイズの約6倍、重量約1キロの特大恵方巻き「メガ巻」(1万円)と、高級海鮮食材を贅沢に巻き込んだ特上恵方巻き「セレブ巻」(1万円)の3種に加え、今年は、松葉ガニをぜいたくに使ったという「松葉ガニ巻」(1万円)の計4種類を用意する。
「松葉ガニ巻」は殻むきしたカニ身3本、ほぐし身、カニみそだけを詰め、松葉ガニのみその濃厚な風味と、ほぐした身のとろける甘みが特長という。「メガ巻」は穴子2本、車エビ4本、数の子4個などを巻き込んだボリューム感が売り。「セレブ巻」には大トロ、中トロ、ウニ、カニ、イクラ、イカなど、すしネタとしても人気の海鮮食材を巻き込んだぜいたくな内容となっている。ベーシックな「恵方巻」も、エビのおぼろ、とびこ、シイタケ、山ゴボウ、キュウリなど職人が丹精込めて仕込んだ具材を包み上品な味わいに仕上げる。
すし料理長の片野さんは「2016年の恵方は、南南東。豪華な恵方巻きでより一層の福を招いてほしい。竹の皮で包むお持ち帰り用の恵方巻きは風情もあるので、手土産としてもお使いいただける」と話す。
2月3日まで。「松葉かに巻」と「メガ巻」は3日前までに要予約。