羽田空港国際線旅客ターミナル（東京国際空港、東京都大田区）で8月28日から、「夏だ!はねだ江戸まつり 2015」が始まる。

　空港内4階に江戸の街並みを再現した江戸小路と、エンターテインメント性の高い飲食店や雑貨店が並ぶ5階のTOKYO POP TOWNが会場の「はねだ江戸まつり」は、「江戸の街」をテーマに昨年から始まった夏イベント。

　期間中、皿回し、南京玉簾（たますだれ）、ちんどん屋など、昔ながらの大道芸人が場内各所で芸を繰り広げる「江戸芸パフォーマンス」、大八車、「町かご」などの道具を使って江戸の町人になりきる「なりきり写真撮影コーナー」など、エリア一帯が江戸時代にタイムスリップしたかのような演出を用意する。

　おりがみ教室やちょうちん絵付けなど、日本の伝統的な遊びや技術が体験できる「寺小屋わーくしょっぷ」、「花魁（おいらん）道中練り歩き」、 「人情喜劇」といった、前回からの開催で人気を博したコンテンツのほか、今回初の試みとして「大盆踊り大会」を実施。最も目立つ参加者を選出して表彰するほか、浴衣をはじめとした江戸コスプレで参加した来場者に特典を配布するなど、さまざまな企画で祭り気分を盛り上げる。

　開催時間は11時～19時。入場無料。8月30日まで。