羽田空港(大田区羽田空港)が3月30日、国際線から国際線への乗り継ぎ保安検査場に、液体物の安全性を検査する機器の導入を開始した。
これまで、酒類や化粧水などの液体物の客室内への持ち込みが禁止されていたが、今回の機器導入により、検査場を経由して国際線に乗り継ぐ際、液体物の持ち込みが可能になる。
「不正開封防止袋」に封入された液体物は、最新式の専用機器に通して安全性が確認されれば、新たに「不正開封防止袋」に密封することで持ち込みが可能になるという。
同空港では今回をきっかけに国際線を乗り継ぐ旅客の利便性向上を図るという。