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豊洲で「泡フェス」-3000人が音楽と泡にまみれ踊る

「泡マシーン」から噴射される泡にまみれて踊る来場者

「泡マシーン」から噴射される泡にまみれて踊る来場者

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 豊洲の屋外スペース「MAGIC BEACH」(江東区豊洲6)で8月16日、泡にまみれる野外イベント「泡フェス」が開催された。

アーチストと観客が音楽と「泡」で一体となった「泡フェス」

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 パーティークリエイターの「Afro&Co. by afromance(アフロロマンス)」が企画。同社によると「泡フェス」は地中海のイビザ島の名物パーティーで、音楽とダンスで構成されるイベントに泡を放出する機械「泡マシン」を導入し、来場者が「泡まみれ」になり楽しむ。都内では2012年より同社がクラブイベント「泡パーティー(泡パ)」を実施しており、大型「フェス」としての開催は今回が2回目。

 開放的な空間のフェス会場では、複数の大型「泡マシン」を備えた特設ステージのほか、セカンドステージ、スライダーなどのアトラクションを設置した「泡パーク」、販売ブースなどを展開した。ステージでは11時の開演より約10時間にわたって、大沢伸一さんと上村真俊さんによるDJデュオ「OFF THE ROCKER」、沖縄県出身双子テクノ・バンド「RYUKYUDISKO」、ヒップホップグループ「ラッパ我リヤのMC「Mr.Q」さん、「泡パから生まれた新アイドル『泡ドル』」などのゲストがパフォーマンスを披露。断続的に降る雨にも関わらず、延べ約3000人の来場者(主催者発表)が音楽と「泡」を楽しんだ。

 都内から参加したという20代の女性グループは、「泡にまみれて踊るのは初めて。気持ちがいい。『覚悟して』水着で来て良かった。また来たい」と身体を揺らしながら興奮気味に話していた。

 「MAGIC BEACH」は今年6月にオープンした敷地面積約3000坪の多目的スペース。「ゆっくりと風を感じ、空が見えるビーチタウン」をデザインコンセプトに、「スポーツ」「アウトドア」「イベント」をキーワードにする「都市型ビーチタウン」。

 主催者は、今後も定期的に「泡パ」と「泡フェス」の開催を企画していきたいとしている。

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