ゆりかもめ・新豊洲駅から徒歩約2分の場所に6月8日、音楽との融合をコンセプトにする新しいタイプのフットボールパーク「MIFA Football Park」(江東区豊洲6)がオープンした。
ミュージシャンの桜井和寿さんとGAKU-MCさんのユニット「ウカスカジー」を中心に組織する、音楽とフットボール好きのグループ「MIFA(ミーファ)」と三井不動産レジデンシャルが共同で展開する同パーク。敷地面積は約1360坪。40メートル×60メートルのジュニアサイズのサッカーコートまたはフットサルコートとして利用可能な本格屋外フットボールコート3面、更衣室、クラブハウス、マッサージルームなどを整備した。8月には44席の飲食エリアも開業予定。
施設では今後、サッカースクールの実施、レンタルコートの運営、フットボール関連の大会開催などを展開する。サッカースクールでは音楽の要素を取り入れた独自の授業やMIFA による子どもたちを対象とした音楽ライブとフットボールを楽しむイベントの開催などを企画し、「音楽とフットボールを通じたコミュニケーションの場」を提供。コートは音楽関連イベント単体にも利用できるようにする。
レンタルコートの利用時間は9 時~23時。料金はフットサルコート1面につき1時間9,720円(平日9時~19時のメンバー料金)~。別途年間登録料が必要。利用者に向けたフットボール関連用品のレンタルと販売も行う。
MIFAはこれまでにも子どもたちを対象に音楽とサッカーをつなぐイベントなどを開催し、「ウカスカジー」は日本サッカー協会公認サッカー日本代表応援ソング「勝利の笑みを君と」も制作している。桜井和寿さんは「MIFAの思いを共有できる場所。ここからどんどん僕たちの情報を発信していきたい」とこれまでにない新しいコンセプトの施設運営に向けた意気込みを語っている。
6月28・29日には「MIFA Football Park オープニング記念大会」を開催し、新施設の「キックオフ」を盛り上げる。大会情報などの詳細は同施設のホームページで確認できる。