郵便局(東京本社=港区)が7月7日から期間と地域限定で販売しているオリジナルフレーム切手「羽田空港」の販売が好調だ。
切手は、同空港をテーマにして旅客ターミナル・管制塔・各航空会社の航空機の写真でデザインをまとめた特別切手シート。80円切手10枚の構成で、販売価格は1,200円。10月31日までの期間、羽田空港第1ターミナルにある羽田空港郵便局をはじめとする大田区と品川区の115の郵便局のみで限定発売する。
特別切手シートは通常、当初の販売数を2,000~3,000シートとするものが多いが、同フレーム切手は高い人気が期待できることから10,000~12,000シートを用意する。
羽田空港郵便局ではカウンターや壁に同シートの販売を告知するポップスタンドやポスターを掲示。担当者によると、「発売開始以来購入希望者が多く、1日に20シート以上を販売することもある」。空港利用者・切手コレクター・航空ファンらの同特別切手シートに対する人気の高さがうかがえるという。