天王洲アイルに昨年12月20日、「保存」をテーマにしたコンセプトショップ「Terra Cafe Bar(テラカフェバール)」(品川区東品川2、TEL 03-6433-1126)がオープンした。
経営は寺田倉庫(同)。同社が創業以来60年以上にわたって培ってきた「保存」をテーマに、瓶詰めのような伝統的保存食から長期保存が可能なフリーズドライのスープ、自然解凍するだけで食べられる冷凍パンなどを取り扱う。
同店では、従来の保存食の「賞味期限の長さのみに特化した食料」というイメージを払拭(ふっしょく)しようと、おいしくかつ長期保存が可能な保存食の楽しみ方をさまざまなかたちで提案。オープンテラスを含む約20坪の店内には、販売する保存食品をその場で飲食できるスペースも設置。保存食の試食や野菜のペーストや酒かすを加えるなどしたオリジナルレシピを楽しむこともできる。
主な商品はフリーズドライの「とろけるチーズ入りたまごスープ」(126円)、ミオジャムの「ジャムの王様」(2,000円)、焼成冷凍パンの「バゲット」(250円)・「ミニクロワッサン4個入り」(300円)、ミリメシの「牛丼」「カレーライス」など(各1,030円)など。
オープン以来、付近の企業に勤務する会社員らに人気を集めており、ランチタイムにはイートインスペースで「保存食」を楽しむ姿も多く見かけるという。長期保管可能な商品が災害時の備えにもなることから、同社は普段のライフスタイルの一部を担う店舗展開も目指していきたいとしている。