お台場を舞台に8月・9月に、体験型の「リアル宝探しイベント」が開催されている。

　全国で謎解きイベントなどを企画・運営するラッシュジャパン（江東区）が実施する夏季限定イベント「宝探し『SA GA SE（サガセ）　～幻の絵画の秘密』」。参加者は「宝の地図」に描かれた難解な暗号を解きながら、お台場地区の指定エリアをペンライトを手に実際に捜索し、「宝物の在り処（ありか）」の発見を競う。エリアは集合場所のアクアシティお台場から2～4キロメートルに広がる広範囲なもので、制限時間は90分。イベント時間は18時30分開場、21時終了。

　同限定イベントはこれまで横浜中華街など各地で5回開催し、学生をはじめカップルやファミリーなど幅広い層が延べ2500人参加。アンケート結果による参加満足度が90％を超えるなど、人気の企画となっている。今夏は会場をお台場とみなとみらいに移し、夜間に開催する。

　お台場での今後の開催は8月31日と9月14日。参加費用（1人料金）は「一般2名プラン」＝3,500円、「一般4名プラン」＝2,800円、「学生2人ブラン」＝2,700円など。みなとみらいでも8月31日に開催予定。

　同社は同イベントを「アウトドアスポーツ」として位置付け、参加者に積極的な「宝探し」による楽しい運動機会を提供する。「謎解き」の難易度が高いのも特徴で、正解者がゼロの会もあり、「リベンジ」を狙うリピーターの参加もあるという。

　参加申し込みはウェブサイトで受け付ける。