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お台場で3人制バスケの国際大会-FIBA主催「3x3ワールドツアー東京マスターズ」

決勝戦終盤のジャカルタのフリースロー。スコアは名古屋15-ジャカルタ16のまま試合が終了した。

決勝戦終盤のジャカルタのフリースロー。スコアは名古屋15-ジャカルタ16のまま試合が終了した。

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 お台場の船の科学館駅(江東区青海1)近くの特設会場で7月20日・21日、3人制バスケットボール「3x3(スリー・バイ・スリー)」の国際大会が開催された。

優勝を喜ぶジャカルタチームの4人

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「3x3」は1チーム3人、ハーフコートでプレイするバスケットボール競技で、「1試合10分」「タイムアウトは1回のみ」「ショットクロックは12秒」など、スピード感ある試合が展開するルールが適用される。少人数・小スペースでもゴールが一つあれば誰でも楽しめ、音楽・ファッション・エンターテイメントと融合した大会のスタイルも特徴となっている。

 大会名は「3x3 World Tour Tokyo Masters」で、FIBA(国際バスケットボール連盟)が主催した。アジアの各都市の大会を勝ち抜いた代表12チームがトーナメント形式で試合を行い、接戦の末、ジャカルタ(インドネシア)チームが優勝。準優勝の名古屋チームと共に今秋の世界大会への切符を手にした。そのほかの参加チームはインド・中国・ロシア・ニュージーランド・台湾・レバノンなどの代表と、横浜・川崎などの国内チーム。

 大会会場では、田臥勇太さん・大神雄子さんら、日本のバスケットボール界を代表する選手をゲストに迎え、メーンコート以外でも3x3とバスケットボールを体験できるイベントなどが多彩に展開。幅広い層の来場者を楽しませた。中でもダンクシュートの「美しさ」を競う「ダンク・コンテスト」では、各国の代表が数々の華麗な技を披露。会場を沸かせた。

 FIBAは「オリンピック競技大会でのバスケットボール枠のさらなる確保、世界的メジャースポーツとしての地位を確固たるものにすること」を目標に、3x3を2020年オリンピックまでに公式種目とする活動を行っている。

 世界大会は10月4日・5日、イスタンブール(トルコ)で開催。年内には再びお台場で国内大会も予定する。

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