JALに11月21日、2020年の東京五輪招致を応援する機体が登場した。羽田発着の国内線主要路線に就航する。
「202東京招致」特別塗装機で、同社のボーイング777-200型機の胴体後方の両側面上部に桜をモチーフにした招致ロゴと「JALは、東京2020招致のオフィシャルスポンサーです。」の文字を掲出。定期便としての飛行で同招致活動を広く全国の空港でPRし、開催都市が決定する2013年9月上旬までの期間、一般の関心と支持率の向上を狙う。就航路線は羽田と新千歳・大阪伊丹・福岡・那覇を結ぶ路線が中心。
同社は同招致委員会のオフィシャルパートナー。特別機について、同社は「次世代を担う子どもたちに夢・希望・誇りを与え日本全体に活力を呼び覚ませるよう、『2020東京招致』の実現に向けグループ全社員が一丸となり応援し、スポーツ文化の発展に貢献していく」としている。
航空会社では同様にオフィシャルスポンサーのANAも現在、招致活動を支援する特別ラッピング機1機を国内線に就航させている。