観光庁は5月24日、羽田空港国内線旅客ターミナル内のスペースを活用した国内観光振興PR企画「観光プロモーション in 羽田空港」の2012年度の実施団体を発表した。
同庁が主導となり国内航空需要の拡大と国内宿泊旅行の拡大を目的に、全国の自治体や観光振興団体などに首都圏空港の旅客ターミナルで地域観光PRの機会を提供する企画。2008年度から実施しており、本年度で5年目。
実施が決まった7団体と実施日は次の通り。第1ターミナル会場=「札幌市国内観光プロモーション実行委員会」(7月13日~15日)、「徳島県」(10月12日~14日)、「九州観光推進機構」(2013年1月18日~20日)、「北九州空港利用促進協議会」(3月8日~10日)。第2ターミナル会場=「おいでませ山口観光キャンペーン推進協議会」 (7月13日~15日)、「北海道占冠村」(10月12日~14日)、「岩国錦帯橋空港利用促進協議会」(2013年1月18日~20日)。
同庁によると、本年度は全国16団体から応募があった。初出展となる「岩国錦帯橋空港利用促進協議会」は本年度下期に山口県岩国市に開港予定の新空港のPRなどを行うほか、各団体は従来のブース出展に加え、昨年より開始したデジタルサイネージなどによる情報提供も行う予定だという。