エアアジアグループの長距離国際線LCC・エアアジアX(マレーシア、D7)は1月30日、羽田~クアラルンプール線を週7便に増便すると発表した。
同社の路線再編計画の一環で、現在週3便で運航している同路線を3月23日より週6便に、6月22日より毎日運航する。計画の中で日本市場はオーストラリア・中国・台湾・韓国と並んで「コアマーケット」として位置付けられており、同社はすでに関西国際空港にも週4便乗り入れるほか、ほかの都市への就航計画も伝えられている。
同社によると羽田~クアラルンプール線の利用者数は2010年12月の就航以来10万人を超えており、平均搭乗率は75%。東日本大震災により昨年3月~6月期には需要が減ったものの、現在までに搭乗率は回復し、双方向ともに80%以上を維持しているという。