羽田空港国際線ターミナルで2月4日・5日、三重県伊賀市による「NINJAフェスタ」が開催された。
同市で4月に開催される「伊賀上野NINJAフェスタ2012」のプレイベント。東京での開催は県外で開催する唯一の大規模なPR活動。3回目の開催となる今年は、日本全国と世界から来る空港利用者に忍者・同フェスタ・伊賀市をアピールしようと、初めて羽田空港国際線ターミナルを会場にした。
同ターミナル5階のオープンスペースでは、空港利用者が忍者の衣装を着用できる「忍者変身処」や手裏剣を実際に投げられる「忍者体験道場」などを開設。実際の忍者道具の展示や伊賀市の物産や忍者にちなんだ物品などの販売、地域の観光パンフレットの配布などもが行われた。4階の「江戸舞台」では忍者の携帯食とされる「かたやき」の早食いコンテストが行われたほか、「特殊忍者集団・阿修羅」のパフォーマンも披露された。
両日、同実行委員会スタッフのほか、応援バスツアーで現地入りした地元ボランティアら総勢100人ほどが忍者の衣装でターミナル内を歩き回り、空港利用者に声を掛けチラシを配るなどして積極的に「NINJAフェスタ」をアピールした。
「数ある観光資源の中でも『NINJA』は実際に遊んで体験できるのが特徴。これをきっかけに、ぜひ伊賀のフェスタにお越しいただければ」と担当者。「多くの人に参加してもらい、『NINJA』で日本を元気したい」とも。
伊賀でのフェスタ開催は4月1日~5月6日。