池上本門寺(大田区池上1)で11月19日、震災復興祈念の体験型イベント「アース・ピース・フェスティバル」が開催される。
国連が制定する「世界こどもの日」に合わせた「大人も子どもも一緒に集まって平和にイキイキと生きることを考え、行動する」イベント。7回目となる今年は 「お寺だからできる平和のアクション」をテーマに、東日本大震災の被災者遭に向けてさまざまな形で心の平和を祈る取り組みを行う。
内容は下中菜穂さんによる「紋切りのワークショップ」(14時~)、「写経体験」(15時30分~)、スマトラと東北を結ぶ織物「ツナミクラフト」と津波被害に遭った缶詰工場を支援する「希望の缶詰」の販売(16時~)など。夕刻からは光映像集団OVERHEADSによる光のアートの中で法要を行う「ひかりといのりのページェント」、ゴスペルミュージシャン・合唱団らのパフォーマンスと僧侶が音楽のように節をつけてお経を唱える「声明法要」のコラボレーションも披露する(18時~)。
「心を痛める災害や事件が多い中で、心の平和を取り戻すことができる本イベントに多くの方にお越しいただきたい」(実行委員会担当者)。
会場は同寺本院・日朝堂など。入場無料(ワークショップのみ200円、被災避難者は無料)。