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大船渡のサンマを都内で楽しむバスツアー、はとバスが企画

車体に「がんばろう日本」の文字が描かれているはとバスの「黄色いバス」

車体に「がんばろう日本」の文字が描かれているはとバスの「黄色いバス」

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 はとバス(大田区平和島5)は9月23日、「三陸・大船渡東京タワーさんままつり」の開催に合わせ、岩手県・大船渡のサンマを都内で楽しむバスツアーを実施する。

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 ツアーは「三陸海岸・大船渡をさんまで応援しよう!」の日帰りコース。東北出身のガイドと共に新宿駅西口を8時30分に出発し、東京タワーの敷地内で開催される「三陸・大船渡東京タワーさんままつり」を見学する。その後、銀座キャピタルホテルに移動し「大船渡さんまづくしの昼食」を堪能。引き続き岩手のアンテナショップ「いわて銀座プラザ」で産直品のショッピングを楽しむ。新宿には14時に帰着する。大船渡から直送されたサンマ3本も付く。

 「三陸・大船渡東京タワーさんままつり」はタワーの高さ333メートルにちなみ、「『三(さん)』陸の『さん』ま」を楽しんでもらう毎年恒例のイベント。今年は震災の影響で開催が危ぶまれていたが、関係者らの復興への強い思いで開催が決定したという。

 同社は今年4月、被災地の輸送手段に役立ててもらおうと同社の「黄色いバス」1台を大船渡市に寄贈したほか、現在も被災地域に向けた「応援ツアー」を企画するなど、震災復興支援に積極的に取り組んでいる。

 ツアー料金は、大人=4,500円、子ども=4,000円。定員80人。最少催行人数は20人で、1人から参加可。予約は同社ホームページと予約センターで受け付ける。

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