ソニースタイルジャパンとソニーマーケティング（共に東京都港区高輪4）は2月25日～29日、羽田空港第1旅客ターミナル出発ロビー階のオープンスペース、ビッグバードフェスティバルコートで、VAIOのキャンペーンイベント「VAIO BUSINESSラウンジ」を開催した。

　同イベントは、VAIOシリーズのノート型ビジネスモデルのプロモーションを行うもので、ノートPC を持って移動するビジネスマンをターゲットにしたもの。羽田空港ターミナル内での開催は今回が3回目。訴求ポイントは、「VAIOビジネスモデルの耐久性とスタミナ」（同社）で、アンケートに答えることで体験コーナーとビジネスグッズの抽選に参加できる企画も実施したほか、カタログなども配布した。

　展示ブースにディスプレーしたモデルは、「type T」「type G」「type S」「type BX」。軽量ビジネスモバイルtype Gの「品質試験映像」「防滴試験映像」などの情報コーナーに加え、type Gと参加者が持参したモバイルPCの質量を比較できる「あなたのPC計測コーナー」や、対象モデルの堅牢性を体感する目的でVAIOを実際に「踏める」体験コーナーなどが人気を集めた。

　ソニースタイルジャパンによると、期間中の参加者（アンケート回答者）の合計は3,500人を越え、これまでで最高となった。参加者の約7割がモバイルPCユーザーで、約6割が出張目的で羽田空港に来ており、そのうち3分の2以上は羽田空港から地方空港に帰るビジネスマンだったこともアンケートの集計から明らかになったという。利用フライトの出発地と目的地では、札幌と福岡が約半数を占めた。

　両社では今後、同空港のほか、ビジネスマンが多いJR品川駅、JR新大阪駅などでも同様のイベントを開催する予定。

vaio