日本空港ビルデング(大田区羽田空港3)は6月1日、同社が管理運営する羽田空港旅客ターミナルビルで夏季省エネキャンペーン(クールビズ)を開始した。
同社は地球温暖化への取り組みの一環として、社内に「省エネルギー推進委員会」を設置。これまでもクールビズ・ウォームビズなどを実施しCO2削減に取り組んできたが、今年度は同社グループの事務所に加え、テナント事務所、館内一般ロビーも同キャンペーンの対象エリアとする。
目標設定温度は事務所スペースが原則28度。一般ロビーは26~27度を目安にする。今年度から新たに対象エリアとなる一般ロビーには案内ポスターを掲示するなどし、空港利用者の理解を求める。
同社によると、昨年のクールビズとウォームビズによるCO2削減量実績は、それぞれ65.0トンと4.1トン。今年は昨年以上の削減量を目指す。
キャンペーン実施は9月30日まで。