台湾のエバー航空は8月2日、羽田空港~台北・松山空港線に今秋より毎日2便の定期便を運航すると発表した。
羽田空港の再拡張・国際化による国際線発着枠の拡大に伴う新路線開設で、運航スケジュールは羽田出発=10時45分・12時15分、羽田到着=11時15分・19時50分。機材は座席数252席のエアバスA330-200型機の使用を予定する。初便の運航は10月31日(認可申請中)。
新路線の開設で同社の日本便は、就航中の新千歳・仙台・成田・中部・小松・大阪(伊丹)・福岡線と合わせて8路線となる。
日本・台湾間の運行枠の協議は双方の航空当局に代わり交流協会台北事務所と亜東関係協会が進め、昨年12月、羽田空港と台北・松山空港を結ぶ定期路線便を10月以降に開設することで合意していた。羽田~台湾間の定期便は2002年以来、約8年ぶりの再開。