スカイネットアジア、羽田~大分線に就航-首都圏と九州と結ぶ路線網拡充

羽田空港を離陸するスカイネットアジアの航空機 写真=©Jun Matsumoto

羽田空港を離陸するスカイネットアジアの航空機 写真=©Jun Matsumoto

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 スカイネットアジア航空(SNA、本社=宮崎県宮崎市)は4月28日、羽田空港(東京都大田区)と大分空港(大分県国東市)とを結ぶ新路線を10月31日より1日3往復運航すると発表した。

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 羽田空港の再拡張に伴う同社の路線拡大の一環で、大分空港は同社にとって、宮崎・熊本・長崎・鹿児島に次いで九州で5番目の就航地となる。使用機材は座席数150席のボーイング737-400型機を予定。

 羽田~大分線については、大分県などが同社に対して新規路線開設を積極的に求めていた経緯があり、県は空港道路の大規模な整備による空港アクセスの改善や宣伝広告費・旅行商品への補助金提供など5億円規模の支援を実施する方針を表明していた。

 羽田~大分線就航により、同社の運航規模は九州各空港~沖縄線と合わせて週26往復(52 便)に拡大する。新路線の運航スケジュールと運賃などの詳細は8月下旬に発表する。(取材協力=みんなの空港新聞)

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