劇場映画「ハッピーフライト」の製作チーム、アルタミラピクチャーズ(渋谷区)は4月16日、同映画の羽田空港と周辺地域での撮影に向けてエキストラ募集を開始した。3月の募集に続く2回目。
同映画は、「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」をヒットさせた矢口史靖監督の4年ぶりの新作で、パイロット、客室乗務員、グランドスタッフ、管制官など、飛行機の運航に関わる人々の姿を描くストーリー。撮影にはANAが全面協力する。
今回の募集は延べ600人以上。撮影は5月9日~13日、16日、19日、20日の8日間、羽田空港と空港近辺、都内で行われる。撮影日によっては深夜の時間帯になることから年齢制限も設けた。募集は定員に達し次第締め切る。
前回の3月は延べ1,500人のエキストラを募集したが、発表直後から応募が殺到し数日で受け付けを締め切った。映画への期待と空港内での撮影への興味の高さがうかがえる。
同映画は、フジテレビジョン、アルタミラピクチャーズ、東宝、電通が製作、東宝が配給する。公開は2008年秋の予定。