ANAは7月1日より、国内線「プレミアムクラス」を1年間で最大300回搭乗できる「プレミアムパス300」を限定発売する。
同パスは2009年9月1日~2010年8月31日の利用期間に、名義人本人が300回に達するまで何度でも好きな路線のプレミアムクラスを利用できる特別な運賃設定の航空券。同クラスの設置がない便や満席の便の場合には、普通席を利用することもできる(同クラスの設置機材が運航しない路線では利用不可)。
利用者はANAマイレージクラブ会員であることが条件で、搭乗マイルとして搭乗回数にかかわらず一律20万マイルが付与される。また特典として、専用フリーダイヤルの予約デスク、空席待ちや座席指定の優先取り扱い、専用チェックインカウンター(設置空港のみ)、専用保安検査場(羽田など4空港)、空港ラウンジ(羽田など15空港)なども利用できる。
発売期間は7月1日~9月30日。先着順で300枚限定。価格は300万円(税・旅客施設使用料込み)。申し込みは専用の用紙と顔写真を同社「プレミアムパス発行事務局」まで郵送する。
同パスを上限の300回利用した場合には1区間あたりの運賃は1万円となる。「頻繁にANA国内線ご利用のお客様におすすめ」(同社)。