洋菓子の製造・販売のガトーフェスタ・ハラダ（群馬県高崎市）は5月7日より、羽田空港第2ターミナルの「東京食賓館」で人気商品のガトーラスクを期間限定販売している。

　商品は、ガトーラスク「グーテ・デ・ロワ」（8袋16枚入り小袋＝609円、13袋26枚入り大袋＝945円、13袋26枚入り化粧箱＝1,050円）と「グーテ・デ・ロワ　ホワイトチョコレート」（10枚入り大袋＝735円、13枚入り化粧箱＝1,050円）。すべて保存料を一切使わないフランスパンから作った同社オリジナルのラスクで、「香ばしい香り」（同社）が特徴だという。

　「グーテ・デ・ロワ　ホワイトチョコレート」は「グーテ･デ･ロワ」の片面にホワイトチョコレートをコーティングしたもの。チョコレートは同社商品開発チームが国内外から数10種類を取り寄せ、ラスクの芳醇(ほうじゅん)なバターの香りを引き立たせ同時にクリーミーなミルクの味も楽しめるものを厳選した。

　同社は和菓子の製造業者としての創業100年余の歴史があり、配給パン時代の1946（昭和21）年に製パンに着手した。同社担当者によると、群馬県内の店舗とオンラインショップでの販売に加え、3年前より首都圏のデパートにも出店し人気を博しているという。羽田空港での販売はデパート以外では初めての試み。

　営業時間は5時45分～20時30分。販売は5月31日まで。