日本と韓国の書道・絵画・仏教美術・粘土工芸・陶芸などのジャンルの作品を集めた「韓・日文化交流芸術祭」が4月3日〜6日、大田区民ホール・アプリコ(大田区蒲田5)地階の大展示会場で開催された。
同祭は、優れた作品を通して両国の文化交流と相互理解を深める目的で、在日本大韓民国婦人会東京大田支部が主催した。メーンの作品は、「第1回招待 創星書道会展」として招待展示した金昇煥さんの書道。金さんは韓国を代表する書道家の一人で、創星書道会会長。
そのほかにも、松原弘子さん(絵画)、崔日淳さん(仏教美術)、山本祐子さん(粘土工芸)、朴水仙さん(書道)、松本俊郎さん(絵画)、渡辺千江さん(絵画)など、日本と韓国の作家の作品が展示された。
期間中、延べ700人以上(同支部)が会場を訪れた。展示作品の一部は4月13日から、東京交通会館(千代田区)の展示スペースで別イベントの出展作品として公開される。