「CITY CIRCUIT TOKYO BAY(シティサーキット東京ベイ)」(江東区青海1)が12月17日、2022年8月に閉業した複合施設「パレットタウン」跡地に開業する。
レーシングカートの国内大会「全日本カート選手権」でEV(電気自動車)部門の車両開発を手がけるトムス(世田谷区)が運営する、EVレーシングカートをメインとした都市型サーキット施設。敷地面積は1万1000平方メートル。収容人数は約1600人。
同社が開発したEVレーシングカートとシミュレーターを使い、屋内外のコースでレーシング体験とVRなどを活用した「eモータースポーツ体験」を提供する。屋内ではプロジェクションマッピングなどの新技術を活用したコース演出や、レーシングシミュレーターを用意。土曜・日曜・祝日はキッチンカーも出店する。
グランドオープンに先立ち、現在、「プレオープンフェスティバル」を開催している。平日は14時~22時の4部制、土曜・日曜・祝日は10時~22時の6部制(各2時間)で開催し、EVカートとシミュレーターの乗車体験を提供する。料金は6,000円。参加者から意見を募り、コースレイアウトなどのコンテンツ開発や施設運用に反映する。12月14日まで。
グランドオープン後の営業時間や料金は12月上旬に発表予定。