大規模花壇と光の演出で公園を楽しんでもらうイベント「花と光のムーブメント」が現在、葛西臨海公園（江戸川区臨海町6）で開催されている。

ひまわり花壇（7月19日撮影）

　東京都公園協会が都立公園に大規模花壇を設け、四季を通じて花と光の演出を行う同イベント。昨年から同公園のほか、浮間公園（北区浮間2）や府中の森公園（府中市浅間町1）などで開催している。今年度の第1弾となる今回は、4種類・約3万本のヒマワリが咲く同公園で開催する。

　ヒマワリは「ダンシングサン」「サンフィニティ」「東北八重」「復興のひまわり」として広められている阪神大震災由来のヒマワリの種「はるかのひまわり」。公式サイトによると、7月下旬ごろから見頃を迎える見込みという。

　園内を「海とひまわり」をテーマにしたライトアップで演出。海をイメージした青色のライトとヒマワリの色を際立たせる白色のライトを使う。ライトアップは18時30分～21時

　展望広場にはニチニチソウやマリーゴールドなど10種類の花を使ったデザイン花壇も用意。展望広場レストハウス「クリスタルビュー」から見ると打ち上げ花火をイメージした景色に見えるように配置している。

　入場無料。8月13日まで。