東京ビッグサイト(東京国際展示場、江東区有明3)で3月7日、「日経メッセ 街づくり・店づくり総合展」が始まる。主催は日本経済新聞社。
2020年に向けて、街の景観を構築する最新技術から商空間、オフィス、住空間を演出する照明やデザイン・ディスプレーなど、さまざまな製品、システムを一堂に集めた同展。東京ビッグサイトの東西全館を使い、1206社、3929ブースが出展。小売り・流通、建築・デザイン・情報・通信・飲食店関係者など、約20万人の来場を見込む。
同展を構成する5つの展示会は以下の通り。
「JAPAN SHOP 2017」(第46回) =商空間のデザイン・ディスプレーをはじめ、商空間創出のための最新情報を発信(出展企業数=186社、586ブース)。
「建築・建材展 2017」(第23回)=住宅・店舗・ビル用の各種建材や設備機器、ソフトウエア、工法などを紹介(出展企業数=295 社、764ブース)。
「ライティング・フェア 2017」(第13回)=あかりを中心として何が変わるのか、さまざまなテーマでコレカラの街づくり・店づくりの核となるあかりを追求する。共催は日本照明工業会(出展企業数=212社、712ブース)。
「リテールテック JAPAN 2017」(第33回)=流通業のサプライチェーンとマーケティングを進化させる、最新のIT機器・システムを紹介(出展企業数=211社、978ブース)。
「SECURITY SHOW 2017」(第25回)=防犯カメラからホームセキュリティまで、社会の「安心・安全」を守る製品・サーヒ?スを紹介(出展企業数=201社、668ブース)。
8日からの特別企画は以下の通り。
「最新-空間演出 EXPO 2017」=2020 年に向け、需要が見込まれる公共空間・施設など街のにぎわいを演出する最新の製品・ソリューションを紹介(出展企業数=8社、48ブース)。
「グッドデザイン Biz EXPO 2017」=「グッドデザイン賞」受賞の、これからの「コミュニティー」「ビジネス」「ライフスタイル」をつくる製品・サービスを紹介(出展企業数=57社、100ブース)。
「ヘルスケア&スポーツ 街づくり EXPO 2017」=超高齢化社会などの課題に対して「ヘルスケアとスポーツ」を通した街づくりに関連する商品サービスを紹介。共催は日経BP社(出展企業数=36 社、73ブース)。
開催時間は10時~17時(最終日のみ16時30分まで)。入場料は2,000円。公式ホームページから事前登録で入場無料となる。3月10日まで。