スカイマーク、羽田空港整備場に本社移転-業務効率化とコスト削減で

スカイマークのボーイング737型機 写真:スカイマーク

スカイマークのボーイング737型機 写真:スカイマーク

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 スカイマーク(港区)は11月18日、本社所在地を12月1日から大田区羽田空港1丁目に移転すると発表した。

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 全社的な業務管理体制を見直した結果、本社機能と運航・運送・整備など空港管理部門との集約化が業務効率化と経費削減につながると判断。港区浜松町にある現在の本社オフィスとスタッフの大部分を来月より順次、羽田空港内の東京モノレール整備場駅付近のビルに移す。同社広報担当者によると、同ビルは航空機の格納庫を備える建物で、自社航空機の整備もそこで行うという。

 また来年6月に予定する本社移転作業完了までの期間、定款上の「本店」を現在と同区内にある愛宕2丁目に設置することも発表した。今回の本社・本店の移転について、「今期の業績に与える影響は軽微と見込んでいる」(同社)。

 同社は現在、羽田~札幌・旭川・神戸・福岡・那覇の各路線に定期便を、福岡~那覇間に期間限定便を運航。来春には訓練用の自社フライトシミュレーターの導入を予定する。

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