東京ビッグサイト(東京国際展示場=江東区有明3)で11月21日~23日の3日間、「2014楽器フェア」が開催される。
楽器人口の拡大を目的に、国内外の一流ブランド楽器や最新技術を駆使した新製品を一堂にそろえる同イベント。来場者は実際に楽器に触れて、音色や演奏する楽しみを体感することができる。業者間で集まるビジネス色の強い従来の楽器フェアとは異なり、音楽と楽器が好きなファンのためのテーマパークを目指すという。今年は3年前に開催したパシフィコ横浜からお台場へと会場を移し、首都圏や空港からのアクセスの良さで来場者数の増加を図る。3日間で5万人の動員を見込む。
120社以上の楽器メーカーやブランドが出展する楽器は、ギター/ベース、鍵盤楽器類、管楽器類、弦楽器類、打楽器類など。グランドピアノ、ドラムセットなどの大型の楽器に加え、日本伝統の和楽器、最新のデジタル楽器、DJ機器なども豊富に展示する。
30社以上の楽器店が参加するエリアでは、試した楽器を購入することができる。メーカーがアウトレット品を直売するアウトレットモールは、「思わぬ掘り出し物が見つかることを期待して来場する常連客も多い」という。
プロのミュージシャンやアーティストによるデモ演奏で、楽器の音色を引き出すテクニックを解説するなどのイベントも多数企画する。
開催時間は、21日・22日=10時~18時、23日=10時~17時。入場料は大人1,500円(前売り1,200円)。高校生以下と70歳以上は無料。