日本科学未来館(江東区青海2)で9月8日、ノーベル賞の受賞者発表に向けた一連の関連企画が始まった。
10月6日より順次行われる各賞の発表当日まで、同館の3人の科学コミュニケーターがブログ「2014年ノーベル賞を予想する」を更新。専門的な情報を分かりやすく、タイムリーに紹介する。併せて、一般が受賞者の予想を投票できる参加型の特設サイトも公開する。
館内では科学コミュニケーターが受賞者の予想を紹介する「サインエンス・ミニトーク」を開催。各賞の発表後には受賞者と研究の評価対象などの解説も予定する。実施時間は平日=12時5分~12時20分、土曜・日曜・祝日=11時50分~12時5分(10月以降は変更する予定)。
10月6日~11日には、展示フロアの一角に科学コミュニケーターが常駐する「ノーベルスタジオ」を設置。来館者が自由に今年のノーベル賞について語り合える場を演出する。
開館時間は10時~17時。入館料は大人=620円、18歳以下=210円。受賞者の発表は生理学・医学賞=10月6日、物理学賞=10月7日、化学賞=10月8日。同館での関連イベント開催は10月19日まで。