羽田空港国内線ターミナル(大田区羽田空港3)に9月5日、空弁の新商品「大勝軒 らぁ丼」が登場した。
「元祖つけ麺の店」として知られる東池袋 大勝軒の味を空港ターミナルや航空機内で食べやすい「空弁」にアレンジしたもので、大勝軒(豊島区)と日本エアポートデリカ(大田区)が共同で開発した。
麺類の弁当は、スペースの限られる機内ではスープなどがこぼれることもあるため、新商品向けにつけ麺スープをだしに使う炊き込みご飯を新開発。味付け半熟卵、特製チャーシュー、ビリ辛鶏そぼろ、ノリ、なると、メンマ、もやし、紅しょうがをトッピングし、つけ麺の風味を楽しめる「どんぶり弁当」とした。「らぁ丼」のネーミングそのままに、麺つゆとご飯が「相性抜群のこだわり空弁」に仕上がっている。
価格は880円。販売店舗は第1旅客ターミナル=「空弁工房」「ピア」「ベイサイド」「BLUE SKYゲートショップ」、第2ターミナル=「空弁工房」「ピア」「シーサイド」ほか。
羽田空港第1ターミナルには2013年12月、同ラーメンブランド初の空港店舗「羽田大勝軒」がオープン。「伝統の味を空港で味わえる」と話題を集めた。(取材協力=みんなの空港新聞)