日本野鳥の会は3月23日13時から、東京港野鳥公園(大田区東海3)で「昼下がり観察会」を開催する。
週末の午後のひとときを、野鳥公園を散策しながら野鳥や植物などの自然から季節を感じることを目的とする同観察会は、参加に年齢や持ち物などの制限はない。事前申し込みは不要で、参加希望者は当日12時30分以降に受け付けを済ませる。定員は15人で先着順。雨天決行。
東京港野鳥公園は、東京湾の埋立地に再生した自然を生かして造られた24.8ヘクタールの自然公園。
公園のある土地は、埋め立て直後から雨水が貯まってできた池や湿地に野鳥が集まり、いつしかバードウオッチングの名所に。1989年にはそのまま東京港野鳥公園として整備された。現在は園内には河川のさまざまな環境が復元されており、年間約120種類の野鳥が観察されている。
東京港野鳥公園でのイベントに関する問い合わせは、同公園の管理事務所(東海3、TEL 03-3799-5031)まで。関連情報はホームページでも確認できる。