観光庁は5月、羽田空港国内線旅客ターミナル内のスペースを活用した国内観光振興PR企画「観光プロモーション in 羽田空港」の2013年度の実施団体を発表した。
同庁が主導となり国内航空需要の拡大と国内宿泊旅行の拡大を目的に、全国の自治体や観光振興団体などに首都圏空港の旅客ターミナルで地域観光PRの機会を提供する企画。2008年度から実施しており、本年度で6年目。
実施が決まった8団体と実施日は次の通り。第1ターミナル会場=「北九州空港利用促進協議会」(7月5日~7日)、「青森県観光国際戦略局観光交流推進課」(10月4日~6日)、「徳島県」(2014年1月17日~19日)、「石川県金沢市」(同3月7日~20日)。第2ターミナル会場=「ハウステンボス周遊観光協議会」(7月5日~7日)、「長崎県観光振興課」(10月4日~6日)、「九州観光推進機構」(2014年1月17日~19日)、「四国観光立県推進愛媛協議会」(同3月7日~9日)。
同庁によると、本年度は全国15団体から応募があった。各団体はターミナル内の旅客の主要動線近くにブースを展開。独自の企画で観光情報の発信、物品・チラシなどの配布を行う。一昨年より開始したデジタルサイネージなどによる情報提供も行う予定だという。