スターフライヤー(SFJ)とANAは11月1日より、SFJが現在1日8便(4往復)運航する羽田~関西線を共同運航(コードシェア)すると発表した。8月中に国土交通省に申請する。
SFJは現在、羽田から北九州と関西へ座席数が144席のエアバスA320を1日30便(15往復)運航。ANAとは2005年8月より予約システムや訓練施設の賃貸などの業務支援契約結び、昨年6月からは羽田~北九州線を共同運航している。羽田~関西線は業績が振るわず他路線への切り替えなどを検討していたが、ANAとの共同運航により広範囲に業務の効率化を進めることで路線継続を決めた。同線の共同運航はSFJが要請した。
共同運航便はSFJの機材で運航するが、関空線については羽田空港第2ターミナルに発着。北九州便については従来通り同第1ターミナルを使用する。