お台場シネマメディアージュ(港区台場1)で3月17日、「TOHOシネマズ学生映画祭」が開催される。
同映画祭は映画業界の活性化や将来の映画監督の育成を目的に、全国の大学生・専門学校生・高校生が参加する「学生による学生のための映画祭」。TOHOシネマズの支援を受け、作品制作とエントリーのほか、映画祭の企画・運営・宣伝・ポスター制作などを全て学生自ら行うのが特徴となっている。2007年より毎年開催され、今回が7回目。
今年の開催テーマは一昨年・昨年に引き続き「つながる」で、「ショートフィルム」「ショートアニメーション」「再生可能エネルギー」「シネアド」の4部門で構成する。審査員に映画監督の崔洋一さん、佐藤信介さんら8人を迎え、当日に各部門のグランプリと準グランプリ作品を発表。全部門から1作品には特別賞「ROBOT賞」を贈る。
現在、全応募作品を対象にした1次審査が終了し、今後2次審査が行われる。最終選考は10~15作品を会場で実際上映し、その場で行われる。受賞作品は後日、インターネット動画サイトなどでも一般公開予定。
開催時間は14時~19時30分ごろ。入場無料。ゲストに映画監督の大友啓史さんを迎えるトークセッション「映像製作の舞台裏」も実施する。