ローソンの空港バージョン「エアローソン」、羽田空港内2店舗が好調

東京土産も並ぶ店頭

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 羽田空港第1旅客ターミナルのコンビニ「Air LAWSON(エアローソン)」が、航空旅客や空港勤務者に人気だ。

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 大手コンビニチェーンのローソンは、レギュラー店舗に加え、ナチュラルローソンやローソンプラスなどのフォーマットで異なる業態展開をしているが、エアローソンはその空港バージョン。1号店が昨年7月に、2号店が昨年12月に、共に羽田空港第1ターミナルビル地階にオープンした。

 1号店である第1ターミナルノース店は、おなじみのローソンの青と白のロゴに空をイメージした青の壁紙が組み合わされ、スタイリッシュなインテリアにまとめられている。大きなスーツケースやカートを引いたまま通れるよう通路は広く、時間を急ぐ利用客が商品を取りやすいように商品棚も低めに設計したのも特徴。

 同店の齋藤店長によれば、空港店ならでは品ぞろえの中では、ネットや口コミで人気の東京土産のほか、ミニ裁縫キットや携帯用の身だしなみグッズなどが特に航空旅客に人気が高いという。また最近は、国際線の到着ロビーから店内に設置されたマルチメディアキオスク端末Loppiに直行してくる外国人が多く、事前予約した国内のイベントや美術館のチケットを店内で購入してから都心に向かう光景も少なくないという。空港外のレギュラー店と比較すると営業時間を通して客足は良い。

 利用者の約半数が空港勤務者であることから、営業時間は京急空港線や東京モノレールの始発・最終電車の時刻とほぼ同じ5時30分~23時。

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