羽田空港国内線第1・第2ターミナルビル(大田区羽田空港3)で12月、ドイツのクリスマスを再現するクリスマスイベントが多彩に開かれている。
クリスマスシーズンの大型企画「Romantic Airport Xmas 2012 in BIG BIRD」。両ビルのオープンスペース「マーケットプレイス」2階には11月より、ドイツのクリスマス商品専門店・ケーテ・ウォルファルト社のアドバイズをベースにした装飾をあしらった高さ約7メートルの巨大ツリーとイルミネーション「光のカーテン」を設置。すでに空港利用者の注目を集めている。
第1ターミナルビルの同会場では今月8日より、ドイツト・ローテンブルグの伝統的なクリスマスをテーマにした「クリスマスマーケッ ト」を再現する。ケーテ・ウォルファルト社のオーナメントをはじめたとしたドイツ関連の物販店とPRブースを展開。ドイツ・メルヘン街道とグリム童話のイメージを描き下ろしたイラストレーター・朝倉めぐみさんの原画展なども同時に開催する。物販店の営業時間は10時~18時。
クリスマス直前の22日・23日にはサンタクロースが来場し空港利用者にプレゼントを手渡すほか、24日にはコーラス・ミュージックベルなどの演奏会も予定する。
羽田空港国内線ターミナルでは2009年より、年末シーズンの館内演出のテーマを「ドイツのクリスマス」としている。ヨーロッパのクリスマスを本格的に再現する演出で、毎年ツリーのオーナメントを「クリスマスマーケット」に買いに来る利用者がいるなど、空港旅客に好評だ。
同25日まで。